北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

  →道しるべの会通信   →船窪レポート

我が家の玄関前には2米余りの雪の壁があります。年末から降り積もった雪の量は、例年をはるかに上回るものでした。2月末頃から少しづつ暖かい日があり、そろそろ春かな…と思いきや!!未だ寒い日が続き、今朝は−6℃でした。雪も減ったかと思うと又降りといった有様です。それでも日脚が伸びて、夕方も6時暗くなります。私供、2人共に風邪もひかず、雪かきで適度の運動を与えられる為か、健康な毎日を過ごしております。この分だと今夏も山小屋で過ごせそう!!皆様との再会を待ちながら、雪消えを楽しみにしております。雪の量は多くとも道端のそこそこにチャンメロの芽が生まれています。どうぞ御期待下さいませ。つきましては、今夏シーズンが終了後に「ペンバさんの古里、ネパールへ行こう」という企画が持ち上がっております。中心となる発案者は、私共の朋友である。松本の横内紘一郎さんです。
もちろんペンバさんがガイドとなります。日程は11月初から、中旬を予定(13日間)しております。より詳しい資料は4月中に出来上がります。参加を希望される方、この機械に是非ご一緒いたしましょう。!
船窪小屋は今頃どうしているのでしょうか?きっと風と雪、寒さに耐えながら頑張っていることでしょう。六月下旬私供が訪れるとき何事も無かったようにひっそりと、懐かしく迎えてくれる事でしょう。春風の暖かい日、朝日を浴び、夕日を浴びながら小屋全体が輝いている様が日に浮かびます。そして、そして去年小屋閉め一週間後にインドへ修行に行ったトキが帰ってきます。今日メールが入りこの夏も船窪小屋へ入るという意志を伝えてきました。ヤッター!
3月14日 寿子