北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

針の木古道、草刈りの旅 その1

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お休みをいただきまして、先ほど、平の小屋から帰ってきました。
針の木谷まで、独りカモシカのごとく駆け下りる。
沢だ。水の音に心が和む。いざ渡渉開始。わくわくする。
想像以上に巻き道も整備され、わかりやすい。渡渉も、靴を濡らさぬように渡ろうと思うと苦戦した箇所もあったが、ポンポン、時折ズルッと滑り怪しい体勢で着地しつつ、楽しく渡る。巻き道では、おもむろにお父さんが研いでくれた鉈鎌をだし、気になる箇所を刈ながら歩く。お父さんがお母さんに会いに通った道、共に復活させた道、沢山のボランティアの方々が関わってきた道。ようやく歩くことができた。
沢の音は消え、黒部湖が現れた。乗り場まで、駆け足で歩く。
偶然、道しるべに入会されたばかりのナガタさんと船着き場で出会う。渡し船に乗るとなんだか観光気分だ。そして、対岸の船着き場にてヒドウさんと合流。来平の小屋は美しく、電気も着き、水も豊富だ。モモとういうやんちゃ犬が出迎えてくれた。食堂でゆっくり3人でお喋り。ご主人の釣りの話を聞きながら手作りの夕飯をご馳走になってる。消灯は9時半だよ。と言われたが、いつもの習慣で、8時には寝床へ。即眠りに落ちる。


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