北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

日々の徒然(1)

7月1日;祝・小屋開け

お父さんお母さんとお昼前のお茶を外でしていると、フラッと現われたのは、7・8年のお付き合いの常連さん。

今年一番のお客様となりました(^-^)が…、

その日も夕方からお仕事だそうで、30分程の滞在でまた引き返して行かれました…(驚

  2日;

「予定を変更して船窪に連泊する事にしますわー」

と賑やかな声が突然昼過ぎに。

明日宿泊予定だった、某大山岳部OBの方々の突然の訪問。驚きましたが、わーいわーい!一気に賑やかになりました。

その内の一組のカップルは、なんと船窪で出会いを果たされ、ご結婚したそう。(*≧∇≦)キャー!

先日もお伝えした、写真のレイアウト替えが、お陰でスピードアップしあっという間に片付いてしまいました(笑

  3日;

某大山岳部OBの皆さんが今日も加わり、総勢8名で慰霊登山に向かわれました。皆さんの賑やかで楽しいやり取りは、話に聞いていただけの私にとっては驚きでもありましたが、真の強さも感じさせられました。

また常連の塩ちゃんや、百名山を踏破し今は山と山を繋いでると言うお客様も加わり、夜の宴が大いに盛り上がった事は言うまでもありません…

  4日;

賑やかに過ぎた前夜から一変、今日は静かな一日になるかな?と、お父さんお母さん各々で休んでいたら…麦わら帽子の良く似合うお客さまの訪問です。

何度か来てくださっているそうで、一昨年は小屋番の女の子と道中一緒になったとか。
硬派なお客さまとお父さんの晩酌はなんだか、シットリ大人の時間でした。

  5日;

昼過ぎに、当日予約のご連絡。北葛岳からだったので、多めにみて15時位の到着と読んで準備を開始。しかし15時、15時半、16時、16時半…。

三人が代わる代わる、鐘を鳴らすも、お父さんの独特な掛け声をあげるも、一向に人の気配はなく…。

お父さんが「こりゃ、おかしいぞ」呟いて数分後。

「来たぞ!」見ると登山道の先にお客様の姿が!

カンカンカンカン、安堵と無事を喜ぶ出迎えの鐘になりました!

奥様がかなり、体力を消耗されていて、食事もできない様子でしたが、旦那さまと後輩の方がとても楽しくお酒を呑まれ、盛り上がっていたら、だんだん元気になられた様子。
道中のアクシデントは、いつしか酒のつまみになり、大変笑わせて頂きました(^o^)

小屋開けからあっという間の10日が過ぎました。

私もまだまだ役割をこなしきれず、お母さんに頼りっぱなしな為、お母さんがゆっくりブログも書けません(汗

だけど、お構いなしに毎日濃い時間が過ぎていきます。

という事で、二回に分けてこの10日間の船窪小屋を、駆け足でお伝えしますo(^-^)o
写真もなく、ごめんなさい。

今日はここまで(^o^)/

更新の頼みの綱のソーラーパワー☆


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