[柴野日記] ９月１３日
相変わらず強い風と雨の中、横内さん、斉藤先生、井上さんのパーティーが出発しました。にぎやかな方々が帰って少ししんみり。ちなみに雨水のタンクは満タンになりました。
本日のお客様は北日本新聞のツアー１３名様です。停滞２日目の田中さん。本日も出発を延期しました。お昼を一緒に食べるのも２日目で、気さくで話しやすい方なので、小屋のスタッフとすっかりなじんでおりました。一方勢いを増す風と雨にツアーの方々は来るのだろうか？という疑いはつのるばかり。針ノ木小屋にTELしたところ、９時に出発したとのことで、こちらに来るのは確かなようです。
そして３時半頃に北日本新聞のツアーの方々が到着。雨風で大変だったと思うのですが、ガイドさんは元気そうでした。着くなり囲炉裏を囲んで宴会がスタート。
持参したつまみを広げて落ち着いた様子でお酒を飲んでいました。４時頃に野口五郎から来たという強者の女性が到着。そして夕食のときになんと松下さんが到着。
関西のひょうひょうとしたお兄さん。Tシャツに短パン、そしてヒゲ。松下さんはお菓子や魚、キムチなどを持って来てくれた。松下さんの選んでくるものはいつもおいしいと思う。なので、夜はアコーディオンコンサート＆DVD鑑賞会。ツアーの方はラッキーですね。DVDの『私の好きな船窪小屋』は好評。本日の松下さんの演目は『アンダンテカンタービレ』『少年時代』そしてイタリアのベネチアでかかっていそうな曲の３本立て。いつも通りタオルを巻いてサングラス。『なぜですか？』と聞いてもきっと教えてくれないのだろうな。そして夜は小屋番二人と松下さんとで酒盛りをしました。貴重なお話が聞けました・・・。
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