雲上おはぎ
昨日はお彼岸の入りでしたね。
なんて言ってみたものの、お母さんに言われてハッとした位…↓↓
お米を炊く圧力鍋に、いつもに比べ半端な時間に火を入れていたお母さんを見掛けると、
『今日はお彼岸の入りだからね、おはぎにしようと思うの』
とのこと。
私は、それだけで感嘆してしまいました。
昔からの暦とそれに合わせた日々の暮らしを、もっと自分の中に染み込ませていきたいなぁと思っているのですが
むむむ…ただの頭でっかち、まだまだ青い。
そして、お母さんがよく言う『(夕食の献立等は)昔から、女性が当たり前にやって来た事をただやっているだけですから…』
という言葉が、
格好つけでも謙遜でもなく、そのままなの意味なんだなぁと改めて感じさせられてしまいました。
まっそんな小屋番の戯言はさておき。
夕食のご飯でもお馴染みの紫米を混ぜてくれた、炊きたてのもち米!!
怒濤の杵つき開始ぃ~(^O^)
おはぎは七分づきがいいそうですが、ここはご愛敬♪
次はお母さんが餅米を丸め、私が胡麻で包む流れ作業に。
沢山炊けた餅米に胡麻が間に合わず、急遽白ごまも。
白ごまは、ストックがきれてちょうど擂っていたばかりと、なんと事がうまく回っているのでしょう♪♪
出来上がって、準備も調った、従食をご覧あれ…
おはぎ
鉄火茄子
玉子・ワカメ・トマトのスープ
お母さんの漬物
船窪のまかない…贅沢過ぎますね(*^_^*)
有難いです。
ご馳走さまでした。
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[…] This post was mentioned on Twitter by しお, 船窪小屋~北アルプス ランプの山小屋. 船窪小屋~北アルプス ランプの山小屋 said: [更新] 雲上おはぎ http://tinyurl.com/352om33 […]
9/20、21と2泊させていただいたK藤です。
その節は大変お世話になりました。
9/22は唐沢覗きまで誰も登ってくる人に会わず、静かな下山でしたが、
友人のHさんは「このコースは整備されていてとても歩きやすい、今度は登って船窪小屋へ行ってみたい」と言って楽しんでくれました。
雨のため針の木谷経由での下山はできませんでしたが、お父さん、お母さん、ベンパさん、T川さんとの山の話、花の話、ネパールの話などなど、普段、山小屋にゆっくり泊まって過ごすことの少ない私たちにとって、とても楽しい停滞日でした。21日は15時すぎから天候も少しだけ回復して、不動沢や烏帽子、歩いてきた北葛なども見えて、小屋界隈の散策も楽しかったです。そうそう、この記事にある「雲上のおはぎ」もおすそ分けでご馳走になりました。とってもおいしかったです。
また機会があれば小屋へ遊びに行きたいね、、今度は針の木谷へも行きたいね、、と友人と話しています。それまでみなさん、お元気でお過ごしください。
>>K籐さま
大変遅くなりました。
お久しぶりです!コメントありがとうございました。
連泊していただいた夜は、とても静かな船窪でしたが、
K藤さん・T川さんと、みんなで温かな談笑の時間になりましたね。
特にGPSと古道の話、またお2人の知的好奇心にとても盛り上がったのを覚えています。
次回はお2人が古道を歩ける好天でありますように。
また来年、小屋でお待ちしております(^^)/~~