北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

来年も船窪小屋に上がる大根がすくすく育っています!!!

「じゅんちゃ」の畑では、信州伝統野菜であり安曇野では有名な牧大根がすくすくと育っています。牧大根は製糸業の盛んだった明治・大正時代、岡谷・諏訪方面に「たくあん漬け」の材料として出荷され、子供の頃、近所に漬物工場の跡地があったことを覚えています。牧大根の特徴は根っこの部分が膨らんでおり、漬け大根として最適な大根です。牧(まき)は常念岳一の沢登山口にある集落で火山灰の体積地であるので大根の生育には最適です。11月中旬には収穫となり、船窪小屋のお母さんが洗って干して漬け込み、来年6月末の荷揚げにはヘリで舟窪小屋に上がります。

是非、船窪小屋でおかあさんが漬けた牧大根をご賞味ください。


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