5月4・5日船窪小屋
調査:Yokouchi&おさんぽ隊長、計2名
前日の黄砂の影響で4日は景色がヴェールを覆ったように霞んでしまいましたが、5日になると黄砂も治まり、見慣れた山々が雪をまとった雄姿で現れました。
七倉岳の雷鳥が冬毛から夏毛へ衣替えをはじめています。
七倉岳稜線にはセッピが出来ております。セッピは例年通りか幾分大きめと思われますがここのところの暖かさで雪どけも進んでいます。小屋開きの頃はどれくらいの大きさになっているでしょうか。
登山道の雪も消えておりませんのでルートは不明瞭となっております。
一般登山者の皆様におかれましては、対応できる装備・技術をもって入山しなくては事故につながりますのでお気をつけください。
ルートファインディングにも苦労されるものと思います。
登山道の下部、七倉登山口周辺の登山道においては、落ち葉が登山道を埋め尽くし、落ち葉の下に埋もれている浮石・落石や枯れ枝等、状況判断に苦しみます。
北アルプスの山小屋では営業開始の便りを耳にするようになりましたが、船窪小屋開きまで2ヶ月ほど、七倉の尾根はまだ閉ざされたままです。
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