タルチョ
今日は、あいにくの天気だったのですがペンバさんによると、いい日なのでタルチョを小屋の周りにかざりました。
タルチョはチベットに仏教が伝来する以前、ボン教の時代から用いられ、そのデザインとして旗の中央に風の馬(ルンタ)が描かれ、チベット語で富、健康等に対する願いや、観音菩薩の真言『オム・マニ・ペメ・フム』などが描かれてあったりします。
そのタルチョは青 白 赤 緑 黄の玉色で、並びも決まっており青が空、白が雲、赤が火、緑が水、黄が大地を意味しています。
チベットではタルチョがはためき、その風に乗りルンタが仏の教を世界へひろめてくれると言われています。
お母さんと、ペンバさん何を願ったのでしょうか?
登山者の安全を願って、明日からタルチョははためきます。
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