前々日に続き井上日誌第2弾
本日お父さんと一緒に入山です。天気予報どおり雨は出発時にほぼ止んでまずまず快適な天候です。しっとりとしたぶなの大木の間をゆっくりと上がってゆくと上まで3時間ペースの丹沢の山小屋の人で「晴男」Mさんが追いついてきました。よく手入れされた道を唐沢のぞきの下まで来るとなつかしのIさんとばったり。思わず20分ぐらいは話込んでしまい、先行のお父さんにようやく岩小屋の下で追いつきました。ゴゼンタチバナ、イワカガミ、チングルマなど咲き始めており、「山に来たぜ」と感じます。上部稜線の残雪は昨年より、少々少なめ。しかし、槍穂高や烏帽子、蓮華の前節は少々大目かなと感じられます。天気が良いとお花や残雪もあり最高のこの季節ですが、困った連中もお出迎え。そうブヨなどの虫達です。今年は対策として、電池回転式の虫除けを持って来ましたが、全く効果がなくブヨなんかは直射しても全く動じません。来年は虫除けネットを試してみようかな。ブヨと言っても5mmほどの小さなやつで、めったやたらに刺したりしないので、まあ自然のひとつですよね。
途中、お父さんは鎌で草を刈りながら歩くので、自分はのこぎりで邪魔な木を切る役買って出ましたが、どうも自分は入り方が斜めになっているようで、道具が傷むとお叱りを受け、やや意気消沈。予断ですが、自分は大型トラックの運転でメシを食っている人ですが、12mのウイング車をバックして線に合わせるとき、キャビンを降りてみるとややゆがんでいるときがあります。自分では気がつかない目の悪さや感覚があるような気がしました。しかしながら毎月1万kmくらい走って13年無事故なのでご安心を。
ゆっくり作業をしながら9時間、途中でN.I.さんのお出迎えを受け、到着。いやービールがうまい。
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