針の木古道、草刈りの旅その2
平の小屋にてゆっくり休息をとり、出発。昨日小屋で出会った可愛い山ボーイ、お父さんとなんと槍から親不知を目指ていた8歳の少年がお見送りをしてくれた。来年は船窪に来てくれるそうだ。山では思いもよらない出会いがあり、だからこそ面白いのだと思う。
船で対岸に渡り、ヒドウ隊長とナガタさんと共に草刈りの山旅開始。最初は余裕であったが、荷物を背負っての作業はなかなか腰にくる。3人がかりで、丁寧に草刈りし、渡渉の難しい場所に倒木を置き、足場を作った。
小南沢にて船窪からきたシオちゃんと合流。
ここからは鎌をしまい、帰ることに徹する。
下りよりも登りはキツイ。ジリジリと照りつける太陽。あまりの暑さと、沢音の心地よさに引き寄せられ、お風呂のように水に浸かっり、頭から沢水をかぶった。とても冷たくて泳げる温度ではなかった。渡渉を終え、船窪まで登り返す。空腹をこらえて、濡れた服もすっかり乾くころマイホーム、船窪小屋に辿り着いた。
なんという心地よさだろう、共に歩いてくださったヒドウさん、ナガタさんに感謝。
大切な山旅の思い出となりました。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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