九州旅行紀(寿子代理)
4月8日 島原フェリー、熊本港、熊本城
長崎駅前ホテル 8時発にて長崎の展望台と言われている“稲佐山”へ…
「本当に、坂の街長崎だ!!」
狭くて急な道をプリウスがひた走ること一時間余り…曇天だったので海の向こうは霞んでいたが海岸線はハッキリ見える。“浦上川”に沿って長崎駅、天主堂、原爆投下地点、等々…長崎の街は まるで四年前に訪れた ネパール、ダージリンの街のように崖の中腹を削って建てたように、坂道にビッシリ連なっていた。四年前のダージリン鉄道のことや、案内してくれたペンパラマの事が思い出された。そして、長崎港の方には、三菱造船所や、製鉄所が見渡せ、入り組んだ海岸線を見ていると、いつか山小屋で読んだ“五木寛之さん”の「沈黙」という小説を思い出す。
稲佐山での強烈な眺望は
今後
私の脳裏から離れることはないだろう!!
大展望台に別れを告げ、次は島原港から熊本港へ…
フェリー船に乗った。
窓辺にカモメの大群が舞って 船上から投げ入れている“エサ”に群がってとても綺麗だと思う。
熊本港から“熊本城”へ!
熊本城のことは、50年前 熊本から信濃大町へ引っ越して来られた古原先生の母上様から よく聞かされていた。 松本城と どこが違うのか、一度訪ねたかったが今日に至った。多分二の丸駐車場から入城したと思うが、兎に角、余りの広大さ、規模の大きさに圧倒されて、すぐ「松本城との比ではない!!」と兜を脱いだ…。
古原先生の母上様が自慢する以上の城が私の目の前にあった。案内人の男性が寄って来たので、「信州の松本城とは比較できないですよね…」等 言ったら「戌亥櫓が築城時のままなので、松本城とよく似ているから案内しましょう!」と言ってくれたが時間もなくお断りする。チャンスがあれば もう一度訊ねたい!!
そして、九重“夢大吊り橋”へ!
この吊り橋は九酔渓谷に掛かる高さ173m長さ390mの日本一の吊り橋だという。人間が通る巾1.5m手摺1.4mで 中村村から北方村まで 橋がないと、往復するのに小一日かかったという住民の悲願が2006年10月に落成し、20億円を地元負担で達成し、今は年間100万人が観光で訪れるという!!
孫に夜読んでやった“トトの橋”を彷彿させた…。
吊り橋の往復 13分という観光名所である!!
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