9月3日(木) 曇り時々小雨 13度
田原組の若者二人は第2工区が終了したので下山しました。勝野・池田2人の評価によると二人とも体力が抜群でよく働き、4日はかかると思っていた工区が3日終了したとのことです。
特に地元白馬村の長沢君は「頭が良く回り、勘がいい。ありゃいい親方になるぞーッ」とのことです。
若い二人が帰った後、ロッキー君を使っての行程となったのですが、ロッキー君またまた機嫌が悪くなり、整備暦35年余りの勝野氏の手にも負えなくなってしまいました。
今日は里に用事があるという池田さんに背負われて下山することになりました。
発売元に来て貰い、しっかり直ってから帰ってきてもらうつもりです。一日も早く帰ってきて欲しいものです。
天もいまひとつ、今日の工事は休むことになり、勝野さんは針ノ木谷へ行ってくるといって出掛けました。下界では国政選挙の結果、民主党が大勝し政権交代となったようです。
お父さんの支持する下条みつ氏も大量得票だったとか。いつも負け戦に甘んじていたお父さんですが、今回は万歳でした。
船窪乗越から第2ピークまでの道普請が八分どおり終わり、今はロッキー君の完全復帰とヘリコによる資材の運搬を待っている所です。資材が着て準備OKとなれば、田原組のメンバーも登ってきて
勝野氏とともに工事が再開されます。船窪岳第2ピークまで直登がジグザグとなり、安全に登降出来るようになりました。大変な体力と地味な施工を完成してくださった関係者諸君に深く感謝いたします。
岳人の方々もこの道をしっかりと踏みしめて通って下さいませ。
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