北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

ふなくぼ便り   →船窪レポート

「道しるべの会」のブログを新たに開設しました。

以前は、ご承知の通り、船窪小屋のホームページに便乗し、共同で管理していましたが、「船窪小屋を盛り立てていこう」という位置付けを明確にするため、独立してブログを作ることといたしました。

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ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

7月海の日連休

針木谷の草刈が行われました

塩ちゃん、Nちゃんの2名は平の小屋に2泊して小南沢入り口から下流を担当

 

7月16日(土)晴れ

扇沢発7時30分のトロリーバス始発で黒部ダム、徒歩で平の小屋、12時の渡船で針の木谷へ

初日はまず南沢出合(下流側から最初の渡渉ポイント)まで移動、そこから下流方向に向けて草を刈っていく

この区間、距離は短いがかなり草の成長がよく刈りごたえあり

刈り散らかして進む塩ちゃん、きっちり丁寧に仕上げていくNちゃん

15時を過ぎ、帰りの渡船の時間が気になる塩ちゃん、Nちゃんを急かす

15時半ごろ作業を切り上げ船着き場へ

ところが16時ごろには船着き場についてしまう

17時20分の最終渡船に1時間以上余裕がある

「これなら、もっと丁寧に作業してても大丈夫でしたね」

以後、時間管理はNちゃんにおまかせすることに

 

7月17日(日)雨のち晴れ

6時の渡船で針の木谷へ

まず高巻道の下流側入り口に行く

ここが最も草(イタドリ)の成長が激しいところであるが、すでに刈ってあった

「きっと、おさんぽ隊長さんだね」

場合によっては上流側も2人で刈らないといけないかと思っていたので一安心

下流側をきっちり刈っていくことに

お昼になっても

「おなかがすいてないから塩ちゃんゆっくりしてて」と作業を続けるNちゃん

そのかいあって、昨日急かして荒くなった南沢出合から先の部分もきっちり仕上げて作業完了

船着き場にも16時50分到着とバッチリ

「だって、ちゃんと逆算してるもん」とNちゃん

お見事でした

 

7月18日(月・海の日

お父さんお母さんに会いたいとのNちゃんの願いで

針の木谷~船窪小屋~七倉下山

おさんぽ隊長さんが忘れたマーキングのテープもちゃんとつけてきましたよ(*^^)v

 

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針の木谷下流側の入り口、ビフォー

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アフター

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平の渡し

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作業風景 Nちゃん

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南沢出合

 

 

 

7月26日

道しるべ会員の塩瀬さん、長田さん、三津田さん小屋スタッフ段林さんにより

針ノ木谷の草刈を行いました。

船窪出合より高巻道の東入り口までです。

また25日26日の2日かけて

塩川により

高巻道西入り口より西側の草刈を行いました。

この日の針ノ木谷はかなり水量多めでした。

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 塩瀬さん三津田さん、段林さん(船窪出合にて・写真提供三津田さん)

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長田さん(針ノ木谷船窪出合に下りる直前の地点にて・写真提供三津田さん)

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高巻道入り口(写真提供三津田さん)

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 高巻道入り口付近、ここで昼食(写真提供三津田さん)

 

 

 

5月31日 七倉尾根の登山口~唐沢のぞきまでの落ち葉かきを行いました。

同時に登山口(トンネル入り口)に道標看板の設置を行いました。

雨予報で心配されていた天気も好転し絶好の落ち葉かき日和です。

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七倉駐車場に集合した27名

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本年度の船窪小屋スタッフ

黄色いジャケットの吉田博美さんとピンクのジャケットの勇知梨恵さん

(道しるべ会員さんに吉田博美さんと同姓同名の方がいらっしゃるんですよね~。呼び方考えないとね)

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スペシャルゲスト

徳本峠小屋より、高山良則さんと金藤隆典さん

 

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看板の土台を軽トラックから下ろす

 

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こうなる予定

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いざ出発おかあさん

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作業風景

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作業風景

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作業風景 つまづきそうな根をのこぎりで切り落とすこんちゃん

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作業風景

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作業風景

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作業を終え田中ベンチで一休み

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下りたら看板が完成してました。

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お疲れ様~

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(じゅんちゃさんの原稿を塩ちゃん代理投稿)

落ち葉掻き終了後は七倉山荘の温泉で汗を流し七倉山荘外ベランダで船窪小屋のお母さんが用意してくれた赤飯や漬物をいただいた。美味しいお菓子の差し入れもあり満腹後それぞれ再開を約し帰着した。県外から参加された会員の皆様ご苦労さまでした。

 

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(じゅんちゃさんの原稿を塩ちゃん代理投稿)

七倉ゲートから七倉尾根への入り口に案内看板が設置された。看板の基礎コンクリートは工場で制作していただいき看板の支柱を現場でコンクリートを練り穴に詰めて完成。 看板基礎は軽トラに工場でホークリフトで乗せていただいたのだが50㌔を越える基礎を3人でやっとの思いで車から下すことになる。

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(じゅんんちゃさんの原稿を塩ちゃん代理投稿)

5月31日(日)恒例の「船窪道しるべの会」落ち葉掻きが実施された。今年は朝から天気が良く、県内外から30名を超える会員の皆さん(※注 道しるべの会会員20名・非会員7名)が七倉山荘前駐車場に集結した。田中会長挨拶の後お父さんお母さんが挨拶。全員で登山道の落ち葉をゴミ掻きで取り除き7月1日の小屋開けに備えた。新緑のブナ林を抜ける風は心地よく吹き渡っていた

 

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ネパールから帰って間もない勝爺

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田中会長 元登山道にバリケード設置

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今年の第2回針の木古道の草刈は、おさんぽ隊長のレポにも書いてありましたが、

お盆休み期間中に「参加できる人がそれぞれ参加できる日程で参加する」と、いう形で行われました。

今回、針の木谷で作業されたのは、以下の方々。

 

13日 勝野さん、道子さん

14日 勝野さん、道子さん、おさんぽ隊長、トリイ会長

15日 勝野さん、道子さん、のりちゃん、塩

16日 塩

塩は、15日平の小屋泊で、針の木谷を往復しました。

 

15日

 

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 船窪出合で一休み

 

13~14日の作業で船窪出合から高巻き道の手前まで草刈終わっていたので、15日はその続きから作業開始。

 

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作業風景

 

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 作業風景

 

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 渡渉

 

船窪出合から7番目の渡渉ポイントに出たところで本隊は作業終了。船窪小屋に引き返します。

(ちなみに船窪出合から平の渡しまで9の渡渉ポイントがあり10個目には橋が架かっています)

 

勝野さんからマーキング用のピンクのテープを受け取り、塩は単独で平の渡しを目指しました。

 

ここからは、第1回の草刈りでも作業ができてなかったところなので、さぞや草が伸びて単独ではかなり時間がかかるだろうと覚悟していました。

が、どうやら富山県側からもすでに草刈隊が作業してくれていたようでした。

登山道はきれいに草刈りされ、マーキングのテープも新しいのがついてました。

おかげで、サクサクと進み作業終了。

 

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 針の木谷古道の入り口。すっきりしました。

 

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 平の渡しの船着き場。ちょっと早くつきすぎちゃって、その上土砂降りの雨。

 

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 やっときたあ。渡し船。

 

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平の小屋のアイドル

 

16日

朝6時の渡船で出発。

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平の渡しを出発して間もなく、前日なんともなかった登山道が崩れてました。

上の藪をよじ登って何とか通りました。

(平の小屋にはお知らせ済みです)

 

初めのうちは、水量も前日並みで渡渉もさほど苦になりませんでした。

主にマーキングの確認をしながら歩きました。

 

 高巻き道の途中で激しい雷雨にあいました。

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 高巻き道を抜けたところにある「枯沢」

枯れてませんでした。

 普段は水ありません。

船窪のお父さんも、ここに水が流れてるの見たことがないって言ってました。

 

ここから先、渡渉はけっこう大変でした

 

・・・無事、船窪小屋に帰れてよかった。

 

 

 

 

 17日

 

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 七倉尾根の倒木処理してるおさんぽ隊長

 

 

5月25日日曜日、七倉尾根の落ち葉かきを行いました。

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作業開始前、集合写真。今回、お父さんお母さん(松澤夫妻)は所用のため作業には参加できませんでしたが、

見送りに来てくださいました。

 

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満開のシャクナゲの下、作業風景。

 

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作業を終え、ベンチの広場に集結。

 

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下山後は、お母さん特製のお赤飯で昼食。

器がない!→握っちゃいましょ!

小屋番で鍛えられた女子力が光る。

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美味かったなあ。

 

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昼食の後は、温泉!

「こまどめの湯」に行きました。

なんと日曜日の昼過ぎなのに貸切状態。

いいお湯でした。

(じゅんちゃさんの原稿を塩ちゃん代理投稿)

 

事故もなく作業は終了し、七倉山荘前に到着。桜の木の下で船窪小屋のお母さんが用意してくれた赤飯等を皆で美味しく頂戴し、その後温泉に向かった。

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