北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

ふなくぼ便り   →船窪レポート

7月23日~24日に船窪道しるべの会による針ノ木谷の草刈りが行われました。

23日、勝爺さん、O沼さん、おさんぽ隊長さん、塩

24日、勝爺さん、中村さん、おさんぽ隊長さん、塩

また、平の小屋より23日にフッチーさん、24日にじゅんちゅさん、Aさんが作業に参加されました。

無事、船窪小屋の分担である高巻き道の下入り口まで作業終了しました。

 

なお、鈴木さん、田中さんが七倉より、日帰りで船窪小屋まで登ってこられ、スイカ等の差し入れ、七倉尾根でのハシゴの補修等の作業をされたとのことです。

 

以下、作業中の写真、集合写真がないので、23日~25日のスナップを少々。

 

 

風にたなびくタルチョ

風にたなびくタルチョ

 

 

 

草刈の鎌を研いでくださるお父さん。

草刈の鎌を研いでくださるお父さん。

 

七倉尾根を担ぎ上げられたスイカ。を、持って、お母さんポーズ。

七倉尾根を担ぎ上げられたスイカ。を、持って、お母さんポーズ。

 

作業の後のスイカは格別。美味しかったー。

作業の後のスイカは格別。美味しかったー。

 

 

 

水汲み中にみつけたかたつむり。新種?命名フナクボシオチャンマイマイ

水汲み中にみつけたかたつむり。新種?命名フナクボシオチャンマイマイ

 

 

 

新アルバイトの「ときちゃん」

新アルバイトの「ときちゃん」

 

 

ニューアイテム、チェインソーを試運転する勝爺さん。

ニューアイテム、チェインソーを試運転する勝爺さん。

 

 

7月25日、早朝から勝爺と中村君が倒木処理に行くことになった。 続きを読む… »

「船窪道しるべの会」恒例の針の木谷の草刈(登山道整備)が7月24日に実施された。
じゅんちゃはA女史と二人で黒部ダムから平の小屋(だいらの小屋)に7月23日に宿泊。 続きを読む… »

7月2日。1ヶ月前とは姿を変え、ブナの森はむせ返るような緑です。
始まったばかりの山の季節に、少しばかり心細い足取りで進んでいくと、イチヨウラン、オオヤマレンゲ、サラサドウダン等の花が白く秘かに・・・穏やかに・・・微笑んでいます。去年の小屋開けの時期に、花の数を数えながら心に刻んだオオヤマレンゲとの再会は約束通り、この静かな道でかなえる事ができました。 その後、私たちは、鼻付き八丁のハシゴの側で思いもかけない姿で倒れて道を塞いでいる巨木に、立ち止まってしまいました。森に香しい針葉樹の香りを漂わせながら、想像もできないくらい長い命を、今この季節に終えたばかりなのです。長い間、雪にも雨にも夜の闇にも耐えて来た、とてつもなく大きな木が、沢を駆け上がって来た風に闘いを挑まれたのかもしれません。 続きを読む… »

 T会長・K様・H様御夫妻・N様御夫妻・T様・小生(O沼)、そして勿論おかあさん。

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6月24日

倒木処理作業

 

 

登山道を塞いでいる倒木の太い枝や小さい枝・葉の処理が終わり、

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5月29日(日曜日)船窪道しるべの会メンバーにより、七倉尾根の落ち葉掻きを行いました。

去年に引き続き、あいにく朝から雨が降るなかの作業となりました。
p5290001 続きを読む… »

調査:Yokouchi&おさんぽ隊長、計2

前日の黄砂の影響で4日は景色がヴェールを覆ったように霞んでしまいましたが、5日になると黄砂も治まり、見慣れた山々が雪をまとった雄姿で現れました。 続きを読む… »

仙台の井口です。このたびの地震ではご心配をおかけしましたが、
私は無事です。お見舞いいただきありがとうございました。
病院は免震構造だったため、建物は無傷でした。
ここは山手のため津波の心配はありませんでした。
停電はしましたが、3日目には商用電源が復旧しました。
病院では一時期、市中の産科が診療できなくなったためお産や
帝王切開などが増えましたが、それも落ち着いてきています。

私は中越地震のとき、直後から1週間被災地に行っていましたので、
どうやってライフラインが復旧するか、見ています。
自衛隊の支援が入り、首都圏からの応援の給水車が走り回り、
電力会社は高所作業車に泊り込んでいました。
震災以来、街に出ていないのでわかりませんが、きっと
今回も各地からの支援が入っているはずです。

自宅は今もガスが使えず、お風呂が水シャワーですが、
まあ、南極の沢で水浴びしていた人もいるくらいですから大丈夫。
近くのお店も開き始めました。いつもどおりの品揃えとはいきませんが
それなりに商品も入ってきています。
私や病院には物資は揃っていますのでご心配なく。

しかし海岸沿いの地区の方は大変だと思います。
各地からの支援物資はあるものの、仕分けと配送が滞っているようです。
ご支援をお考えの方は個人単位では受け入れが難しかったりするので、
お住まいの自治体や社会福祉協議会を通じて、
またはNPOの宮城復興支援センターなどへお問い合わせください。

考えてみれば小屋は万年停電だし、荷揚げのヘリが着くまでは物資がないのも
いつものこと、船窪関係の方は買占めなどされていないと思います。
これから物流をまわすためにも、瓦礫の撤去などするためにも燃料が必要です。
冷静に、燃料と電力を被災地に送る気持ちで応援していただければと思います。
落ち葉掻きでお会いしましょう。

井口まり

「船窪道しるべの会」総会が栂池高原の松澤宅で開催された。 続きを読む… »