北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

  →道しるべの会通信   →船窪レポート
201108291213000.jpg 201108291416000.jpg

こんにちは!小屋番ときです。昨日はおやすみをもらって、お手伝いにきてくれたともくんと一緒に平の小山へ4時間半かけて行ってきました。船窪のお父さんたちが作ってくれた針ノ木古道 高巻、先月の台風で沢の川を渡る丸太橋が流されたとこもきれいになおされていて 感謝をしながら通らせてもらいました。 「1人で行けるよ〜大丈夫だよ〜」と言っていたが、実際ともくんがいて助かった。川の石の上を渡るのがけっこうすべる!二人で、ルパン三世みたいに「わーゎっ、わわわわわ」と石の上にバランスをとって手をぐるぐるさして、けっこう楽しくて笑った。ここは浅いから、せーのでバシャバシャ走って渡る。ともくんの誘導であまり濡れずにいけました!
平の小屋ではお風呂(湯船)においしいごはん。優しいご主人と優しく明るい奥さんのおもてなしにゆったりと休ませていただきました。平の渡し舟がくるまで、二人で全然違う方に手を振って聞こえもしないのに笛をならしたりそれも笑えた。 帰りは、同じ道を5時間半かけて船窪まで。昨日の下りで太ももをやられました。ともくんはまったく平気でした。帰りに松茸を探しながら歩いたけど収穫ならず。
帰ったら、おかあさんとペンバさんの顔を見てホットし、ちょうどお昼ごはん。一人の女性のお客様が本格的なお茶をたててくださって、モナカをいただき最高!
本当に楽しかったです! 初めての縦走(?)大満足!

8月26日、畑の湿り具合を見ながら、安曇野の伝統野菜「牧大根」の種まきをしました。
昨年収穫した「牧大根」は船窪小屋のお母さんが漬けて船窪小屋にヘリで上げられて宿泊者に提供されています。
今年も来年に向け種まきをしました。天候に恵まれ良い大根が収穫できればと願っています。
※牧とは集落の名前で安曇野市穂高牧(マキ)常念岳登山口

種まきをした後、鶏糞を筋上にまく
1

種播機
2