2日目は
新越山荘を出発し
種池山荘をすぎ爺ヶ岳で最高の眺め、山頂で会った人に船窪小屋の営業トークをし、冷池山荘をすぎ鹿島槍、この時、「うげー、あそこ登るんかー」と思ったけど気づけば登りきっていた。
意外と一歩一歩行けばなんなく行けるんやーと感じる。
小屋の人に「行ってらっしゃい」と言われるとよし!次行ってみよーっと気合いが入る。
12時に八峰キレット小屋につき、小屋の人に五竜にこれから行けますかね?と聞くと
「このコースタイムなら間に合うんじゃないすかね〜」と言われ
「うしっ、行っちゃおっ」と気合いを入れて
さらに先へ進む。
キレットの鎖やはしごはスリルを感じ、慎重にいく。五竜についてもあたりはガスでまわりが何も見えなかったのは残念だった。
山頂から五竜山荘へ行く下り、「おてんばにいくなよ」とお父さんに言われてましたが
ズササーっと滑って尻餅(笑)が、3回くらい(笑)
2日目は約10時間で小屋についた
五竜山荘では
同じ部屋で会ったなるみさんや明るいおばさまたちと、会話して「お〜、なんかいい〜」と小屋番ではなく、登山者として楽しむ。
山小屋って楽しぃ〜!山って楽しい〜!
歩くのってたっのしぃ 〜!
小屋番オトキさん
9月4日から
船窪小屋〜白馬まで
縦走してきました。
「とき、明日から縦走してきー」と小屋のお母さんに言われ、「あ、明日ですか!?」と急遽行くことになり、前日は心ここにあらずの状態。だって、初の2泊以上の縦走なんですもの!しかも一人!
わくわくとドキドキな前夜を過ごしましたが、当日は気持ちも切り替わり行動食にパンやでっかいおにぎりをもらって、小屋の皆、お客様に見送られ、鐘が鳴る中をよっしゃー!というきもちで出発!
1日目は新越山荘まで約9時間。朝日を見ながら七倉岳を越えたのに、北葛あたりから雲行きがあやしくなり、蓮華を登るころには強い雨、風…お隣さんの針ノ木小屋へ初めてご挨拶に顔を出しておいしいコーヒーと貴重な大福を頂戴して先を急ぎました。
「え?なぜに?」というところでなぜか針ノ木岳の頂上で、スバリ岳方面の道に気付かず、ばつ印の道に入り間違える… とんでもないロッククライミングみたいなのをして引き返す… スバリ岳では少しだけ晴れ間がさして黒部ダムがキラキラしたとこが見えました。
そのまま休憩せず赤沢岳へ。
あまりにも動物(たぶん猿)のうんちやはいまつの実の食べあとがいくつもあり めっちゃ猿が群でいたらどーしよ!と少しびびりながら歩く。平気でした(笑)
種池まで行ってしまおうかと思いましたが、新越山荘で泊まり、
いつもと違うところから立山と剣をみつめる。つ、剣登りたい〜!かっこいいな〜!
と少しだけ見えた夕日を見ながらぼーっとし、
新越山荘で優しいスタッフさんと軽くお話して翌日に控えぐっすり爆睡しました。やっぱり9時間歩いたからスーッと眠り込みました。きもちかった〜! 意外と9時間でも10時間でも歩けるんだなー人間って!
縦走初日、無事におわりました!
よく船窪小屋の囲炉裏端の壁にある写真、撮ってはラミネートしてもってきてくれる横内さんがたくさんの重たい食材を今回も運んできてくださいました。
9月に入り、平日は数人の岳人のお客様でゆーったりのんびりな今日この頃の船窪小屋です。お客様にもさんまを差し上げて
ただでさえボリュームたっぷりの船窪ディナーにさんまで、皆、お腹満腹!
天気は今日はとてもよく晴れて
小屋の壁のペンキ塗りや、枕カバーにシーツを洗いました。
なんとなく小屋閉めに向けて片付けがちょっとずつはじまります。7月と8月は忙しかったので、えー?もう9月半ば!?という程、去年よりも月日がたつのが早く感じられます。
明日も天気は良さそうです。
この時期はガスが出やすいらしいです。
9月後半はもう寒くなり、空気もすんで
星がきれいに見える時期ですね〜!
寒いのはこたえますが楽しみ!
紅葉もよくなるかな〜?
少しずつ少しずつ
色づいてきてました。
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