北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

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平の小屋にてゆっくり休息をとり、出発。昨日小屋で出会った可愛い山ボーイ、お父さんとなんと槍から親不知を目指ていた8歳の少年がお見送りをしてくれた。来年は船窪に来てくれるそうだ。山では思いもよらない出会いがあり、だからこそ面白いのだと思う。
船で対岸に渡り、ヒドウ隊長とナガタさんと共に草刈りの山旅開始。最初は余裕であったが、荷物を背負っての作業はなかなか腰にくる。3人がかりで、丁寧に草刈りし、渡渉の難しい場所に倒木を置き、足場を作った。
小南沢にて船窪からきたシオちゃんと合流。
ここからは鎌をしまい、帰ることに徹する。
下りよりも登りはキツイ。ジリジリと照りつける太陽。あまりの暑さと、沢音の心地よさに引き寄せられ、お風呂のように水に浸かっり、頭から沢水をかぶった。とても冷たくて泳げる温度ではなかった。渡渉を終え、船窪まで登り返す。空腹をこらえて、濡れた服もすっかり乾くころマイホーム、船窪小屋に辿り着いた。
なんという心地よさだろう、共に歩いてくださったヒドウさん、ナガタさんに感謝。
大切な山旅の思い出となりました。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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最近はすっかり夏の雲に覆われて気温もぐんぐん上がってます。船窪小屋は七倉尾根の稜線上にあり、針ノ木までの登山道は稜線を歩きますので十分水分を飲み、対策に心掛けてください。さて、昨日は、ヨシカワ夫妻がここ船窪小屋にやって来ました。この夫妻は、高校生の頃からお父さん、お母さんとお知り合いで、栂池高原のベルグハウスにもよく訪れてくれます。お父さん、お母さんを「パパ、ママ」と呼び楽しい一時を過ごされていました。今日は、お父さんが復活させた道、針ノ木古道を通って平らの小屋まで行かれました。
昨日は、道しるべの会の方々が草刈りをしながら平から歩いて来ましたので、針ノ木古道、是非一度通ってみては…