7月29日 月曜日
烏帽子から来られる7名のお客様
16時を過ぎても到着されない
携帯に電話してみる
留守電に「連絡お願いします」の
メッセージを入れると
すぐに返信の電話がかかってきました
いま船窪岳の山頂だとのこと
これは2時間かかるかなあ?
1回戦目の食事を終えられたお客様と
外のテラスでお茶の準備をしつつ
まだかまだかと待っていました
かすかに人の声が聞こえる
来た?
なかなか姿が見えない
いま人の声したよね?
あ、また聞こえた!
あ!見えた!
かーん!!
鐘を鳴らして手をふる
おつかれさまー!
ちょうど18時すぎたころでした
他のお客様たちからも拍手で迎えられました
7月28日 朝
台風の影響で深夜、
強い風と雨が降っていましたが
朝には風はやや強いですが
雨は小降りになってきました
今日は囲炉裏部屋でラジオ体操です
7月26日 金曜日
ここ数日、朝天気良く
昼前にガスが上って真っ白になることが
続いていました
今日も、同じようで
夕日は望めないかなあと
思っていたのですが
突然ガスが明け視界広がってきました
早くに寝てしまおうと
話していたお客様も
慌てて飛び出して
素晴らしい景色を堪能していました
2019年7月22 月曜日
今日も真っ赤な朝焼けではじまりました。
朝焼けは天気が崩れる前兆と言われていますが
やはり雨が降り出しました
ずぶ濡れで到着されるお客様
乾燥室の無い船窪小屋なので
玄関に設置した物干し竿に
雨ガッパが並びます
ところが、突然日がさして青空が
早速、外のロープに雨ガッパの大移動です
7月21日 朝 くもり
高曇りで、すべての山々がスッキリみえます。
富士山が麓の方まではっきり見えます
ゆうべお泊りになった韓国からいらっしゃった
5人のお客様
とても気持ちの良い、素敵なパーティでした。
猿倉から入山して白馬尻、白馬、唐松、キレット、種池、針ノ木、船窪、烏帽子、水晶、双六、笠ヶ岳、新穂高の12泊13日の行程だとか
とても山を楽しまれているようすでした
無事、山旅を終えられるよう願いつつ
鐘を鳴らして見送りました。
7月16日火曜日
今朝は久しぶりに良い天気
今年始めてのお客様と青空の下で
ラジオ体操しました
さいごは烏帽子方面に虹が出て
みんな撮影はじめてグダグダになっちゃいましたけど
7月14日日曜日 くもり時々小雨
今日のお客様は
みんな針ノ木小屋から縦走してきた人たちでした
昨日、針ノ木小屋に泊まって知った顔ばかりで
最初からなかよし
囲炉裏をかこんで話が盛り上がってます
7月13日 土曜日
ヘリも無事飛んだので
タルチョ(ルンタ)をつけました
タルチョは5色の旗で
青は空
白は雲
赤は火
緑は森
黄は地
をあらわすのだそうです
旗には馬の絵が描かれており
風の馬を意味する「ルンタ」
と呼ばれているそうです
風にのって仏様の教えが広まるよう
登山者の安全を祈念する旗です
7月12日 金曜日
やっと!ヘリコプター飛んでくれました!
連休前は無理だろうと
次のボッカの段取りを考えてたところでした。
昼過ぎ、水場の整備にでかけたFくんを
カレーを作ってまってるところでした
ベルグのJさんから電話
「ヘリが飛びそうなのでこれから濁沢のヘリポートに向かいます」
完全に油断してました。
急いで、下げ荷の荷造り
吹き流しを立て、干してた洗濯物をとりこみ
今日上がってきたばかりのMくんと
準備に走り回りました
Fくん早く帰ってきてー!
って思ってると来ました!
鐘を鳴らしてブンブン手をふる
あれ?Fくんじゃない?
どうも女性だよ?
・・・お客様でした
彼女は小屋番経験者らしく
手伝いを申し出てくれました。
大変助かりました。
周辺の山小屋を一気に片付けるようで
Jさんから
「いま水晶岳飛びました」
「餓鬼岳のあとがうちです」
とトランシーバーで情報がくる
そして。
きたー!
一回目の荷を下ろし
下げ荷のフックをかけるのに手間取ってると
Mくんがフォローしてくれました
「続けてもう一便いきます」とJさん
ここでやっとFくん帰ってくる
・・まもなく2回目ヘリ飛んでくる!
・・・てな感じで、無事荷上げ完了しました。
よかったー!
7月8日 月曜日 晴れのち霧
今日はベルグハウスの若いスタッフ2人が
ボッカの第二弾で登って来てくれました。
久しぶり青空、眼下には雲海が広がってました。
「上は晴れてるよ」とラインすると
「こっちは雲の中です」と返ってきました
お花畑の残雪を見に行くと
数日前よりぐっと小さくなってました。
ステップつけもこれで最後かなあ?
若い二人は元気に登ってきて
ベストタイム更新したらしい。
おかげさまで
お客様に通常通りのお食事を
提供できています。
塩川
ボッカした野菜たちを乾燥させる
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