本木さんとお友達の方と久々の再会の記念撮影!
(おとうさんは、クロマメをとりにいっていました。)おかあさん、なんだか嬉しそう。
小屋番をしていた時、紅葉の頃に横山さんがお見えになりました。この時に初めてお
会いしましたが、会った時から意気投合して、色々お話したり、一緒に布団干しをし
て屋根の上で写真を撮ったり、もう6年も前ですがとても楽しかったのを今でも覚え
ています。
下山される時に途中まで見送りに行き、確か後ろ姿と槍のツーショットを撮ったはず
と思っていたのですが、写真を探したらありました。小さくしか写っていませんが、
大事な一枚です。
秋も深まり、連休などもあり、小屋のお父さん、お母さん、ペンバさん、そして初の
山暮らしのときちゃん。疲れがたまる頃だと思いますが、あと少し、頑張って下さい
ね。
今日は1日いい天気!下のほうはずっと雲で覆われた雲海でしたが、
山の上はずっと晴れ。ただいま3時は下のくももとれ晴れーー!
先日いらしてくれた ベニートYさん。歌もものすごい 声量で迫力ありました〜!
フッチーが下山し、伊藤さんも下山。清水さんは出発するが、雨も強くないため 晴れを信じてまた帰ってくる。また泊まってくれるそう。
1夜だけでは足りないくらいまったりできる船窪小屋です。
そして、来ました 向井くんに塩チャン。強力な助っ人!塩チャンはまたカシパンを買ってきてくれて、
むかいくんは、先月お盆にきたときにとった写真を持ってきてくれた。モノクロで撮る角度など彼らしい写真がたくさん。
船窪小屋にきたときは是非、壁に飾った思い出の写真を見ていってくださいね〜
モノクロはだいたい向井くん。
ちなみにヨコウチさんのは名前入りですぐわかります(笑)
12日は朝から快晴。なんとなく空も秋色。槍ヶ岳もクリアーに眺望できる。初めて槍ヶ岳に「じゅんちゃ」が登ったのは高校1年生の夏。父に連れられての登山。当時の槍ヶ岳山荘の支配人H氏が父の同級生であり同じ集落の方であったので父も登ってみたいとおもったのだろう。父は登山靴ではなく地下足袋に作業服であったと記憶している。その後、春、夏、秋、冬と何度も槍ヶ岳に登っているが、初めて槍ヶ岳に登ったときが一番怖かったと記憶している。自宅に帰って来たときに父に足が震えていたぞと言われ恥ずかしかった記憶が残っている。20歳の晩秋、小槍にザイルを使って登ったことも楽しい思い出。
槍ヶ岳・奥穂高岳・前穂高岳(船窪小屋から)

小屋から見る登山口である七倉、七倉ダムも水を一杯貯め光っている。下山に要する時間は約3時間。一人で下山したので今回は2時間30分で降りることができた。 (標高差約1,200m)

12日午後下山する際、お母さんから「横山礼子追悼集・駆け抜けた60年」を託され、早速家に帰り一気に読んでしまった。横山さんは昨年の9月急逝され、舟窪小屋のお父さん、お母さんも落胆し連絡を頂いたことを思い出す。横山さんは切絵愛好家で今シーズン船窪小屋で販売している手ぬぐいの原画も作品の一つである。
小屋前にあるテーブル脇に案内板があるのを気付いた方もあると思うがこの字も横山さんの手書きの看板である。少々剥げて来ているのだが十分背景に溶け込んでいる。



ペンバさんがネパールから持って来て張ってあるタルチョ(祈祷旗)も風と雨で相当痛んできた。経文が書いてあるタルチョは縦糸・横糸で編んであり擦り切れることが良いことのようである。タルチョが風にはためく毎に風が仏法を世界中に広めると言われている。小屋じまいまで残すこと26日(10月10日営業終了)タルチョも風になって飛んでいくのかな~


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