北アルプス ランプの山小屋 船窪小屋

9月13日(日)晴 8度

朝からはっきりしない天気でしたが、北日本旅行会の13名様、針ノ木より下田さんのガイドで元気よく到着しました。下田さんは白馬でペンションを営む人で、夏山ガイドなど時々やっておられるベテランさんです。昨年来南極へ行って越冬しているまり先生とは旧知の仲。春には腰痛で入院中と伺い、案じていたのですが元気な姿を見せてくれ「完全復帰ですか?」とたずねると「ボチボチですわあ」とのことです。余り無理せず長い山案内を続けて欲しいものです。
夕方従食をとり始めた頃松下さんが到着しました。昨日は雨で酷かったので一日延ばしました。とのことです。夕食を共にさせてもらい、くつろいだ頃彼のリュックの中からは、うなぎ、しめ鯖、かりんとうなどなどいっぱいお土産が出てきました。ペンパも紫野、のり子3人とも大喜びです。勿論私の好物「みすず飴」も3袋も入っていました。
七倉から3時間余りで登って来たのに疲れも見せずビールを旨そうに飲んでいます。規則正しいサラリーマン生活を送っておられても昔取った杵柄は健在なようです。
夕食後はお茶会後、「松下仁アココンサート 」が催行され、多くのお客様を魅了したのでした。
今夏はペンパさんのほか2名の女性スタッフを加えて、万全の体制で臨んだのですが、繁忙さがいまひとつとなり、もうスタッフとなって一ヶ月を過ぎた彼女達、大部慣れてきた物の、手持ち無沙汰な今日この頃です。
二人とも心許せるリピーターさんにお話をしたいことがいっぱいあるのでしょう。消灯後も炉端では遅くまで一杯飲みながら話し声が続いていました。


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