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5月17日 富山チロル山岳会の方々をお迎えしての懇親会 – 6/6追記

5月17日、雨が激しく降る栂池ベルグハウスでは、富山チロル山岳会のメンバー4名をお迎えして、船窪「道しるべの会」の役員とのはじめての小さな懇親会がひらかれました。

木々が柔らかな緑に彩られ、山の季節への待ちきれない喜びを優しく包んでくれる季節が巡ってきています。山を愛する全ての人の心の中に・・・今年も、もうじき、足を運ぶ山の風景が、はっきりと蘇ってくるのも・・・この季節です。 そんな喜びの気持ちを分かち合いながら、チロル山岳会の方々が、今年も針ノ木古道を光射す道にするために、惜しみない力を貸して下さるお約束をして下さり・・・お父さんも心から嬉しそうな笑顔をみせた夜となりました。
さらに、お母さんが、この日の為に用意して下さった山菜づくしの食卓は、集った全ての人々を幸せにしたことも言うまでもありません。

一度長い眠りについてしまった古道を目覚めさせた、お父さんの情熱をつないで行くためには、この道を、そしてこの風景を愛する者たちが力を寄せあっていかなければなりません。
熱く、激しい情熱を形にして残すには、暖かく,静かで、謙虚で、穏やかな、山への思いと自然への感謝の気持ちが大事なのかもしれません。
情熱のエネルギーを「継続は力なり」で支えることが「道しるべの会」にお父さんが託している願いなのでしょう・・・
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この日は、もう一つ、船窪の仲間たちにとって・・・嬉しさで興奮する出来事がありました。
それは、現在南極昭和基地で、越冬隊員として活躍中のまりさんが、昭和基地のウエブカメラの前になんと船窪ティーシャツを着て登場し、この日、栂池に集った仲間たちに向かって手を振る・・・という、一大プロジェクト?でした。
日本では・・・しだいに太陽の輝きが増し・・地上の生けるものすべてに・・命のエネルギーを届けてくれているのとは反対に・・・南極では・・・次第に太陽は力を弱め、夜の女神に支配される季節を迎えようとしているのです。
そんな中、17日、マイナス21度の昭和基地から、まりさんは「元気ですか?」のボードを手に満開の懐かしい微笑みを送ってくれました。
(この翌日から、昭和基地はブリザードに襲われ、外に出る事などとうてい不可能な日が続いたそうです。)

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